インド、外出禁止令の中のスタンディングオベーション
3月19日(木)夜、新型コロナウイルスに関する、モディ首相の緊急テレビ演説がありました。現地時間22日(日)の外出禁止令に関する発表があったのですが、「22日にはもう一つ皆の協力をお願いしたい」と言って切り出されたのが、この2ヶ月間、自分の危険を顧みずに働いてくれている、医療関係者を中心とした方々へ向けた、午後17時のスタンディングオベーションでした。
皆待ちきれなかったのか、時間にルーズなインドにしては珍しく、17時前から、チラホラと拍手や楽器、金属を叩く音が聞こえていました。それがだんだんと大きくなり、17時を過ぎた頃には、皆ベランダや屋上に出て、鳴り止まない拍手の嵐。演説の中では「5分間」と提案されていましたが、20分近くは続いていたでしょうか。
不便なこと、慣習や国民性の違いから戸惑いや苛立ちを覚えることも数多いインドですが、見倣いたい、素敵だなと思えることも確かにあり、今回もそんな心を動かされた出来事の一つでした。
自粛をする、他人に迷惑を掛けないように振る舞う。恐らくそれらは我々日本人がどちらかと言えば得意とする行動で、もちろん意義のある、大切な考え方だと思いますが、行き過ぎると息苦しく、却って悪影響すら生じてしまうように思います。少しベクトルを変えて、こういう時だからこそ互いに感謝する、励まし合う、そういう空気感が広まるよう、日本でもインドのようなスタンディングオベーションが起きたら素敵だなと、思いました。
バンガロールで野菜を買うならどこ?&こんなものも手に入ります!
インドの野菜。みんな一体どこで買っているの?そもそも、どんなお野菜が手に入るの?そんな疑問にお答えします。
(大抵、各レジデンスの周りにオススメのお店が一つや二つはあるはずなので、実店舗についてはお住いのレジデンスの住人に聞いてみることをオススメします!ここでは、デリバリーのオススメをお伝えします)
デリバリーしてもらえる!Gourmet Garden
野菜を買うなら何と言ってもオススメはこのGourmet Garden!
安心安全の無農薬栽培
日本でも無農薬栽培の野菜は注目度が高いですが、インドでは特に「どんな農薬が使われているか分からない」という不安から、スーパーで売られている野菜は野菜洗剤でよく洗ってから食べるご家庭が多いです。そんな中、こちらのGourmet Gardenは無農薬・ろ過水を使用した水耕栽培で、安心・安全。
これだけでも手を伸ばしたくなますが、注目したいのはそのサービス。
サービスにも注目!
何をするにも時間がかかるインド、時間を守ってくれるのはAmazonくらいか...と思いきや、最近はサービス重視の企業も増えてきている印象で、このGourmet Gardenも例外ではありません。例えば、
・前日の17時までに注文すれば、翌日13時までに配達
・オーダー受領後に収穫
・Rs.299以上の注文で送料無料
(以上2020年3月現在)
前日の夕方に注文して翌日のお昼には受け取れてしまうというのは嬉しいですよね。オーダー受領後に収穫というのも、素晴らしい。
カスタマーケアも素敵です
さらに、カスタマーケアも素晴らしいです。
以前、もし可能であればと思い、ダメ元で配達日の早朝に商品追加の相談の電話をした時のこと。朝7時でしたので、想像通り電話への応答はなかったのですが、なんと!直後にWhatsApp(Facebookが運営するLineのようなスマホ向けインスタントメッセージアプリケーション)へのメッセージが!!これには本当に感動しました。偶然、担当の方がスマホをチェックしていたからなのかも、しれないですが、こんなサービスがインドで受けられるなんて、心が震えました。(商品の追加はやはり難しかったのですが、私はこの1件ですっかりGourmet Gardenのファンに。単純です笑)
強いて言えばの残念な点
強いて言えば、トマトは人気商品なのか品切れしていることが多く、それもあってか、手に入った時には、まだ熟し切っていないものが紛れていることが多いです。パプリカも同じく。
あとは、全ての種類の野菜が手に入るわけではないので、他のデリバリーや実店舗との使い分けが必要なこと。全部の野菜がここで手に入るのなら、ここで買うのになー。
何れにしても、心からオススメできる野菜のデリバリーです。
インドでネギや白菜は買えるの?
さて、では、果たしてどんなお野菜や果物手に入るのか。お鍋や漬物に欠かせない白菜や、お味噌汁や納豆に入れたい(たくない人もいる?)ネギなども、手に入るのか?答えはYES!
手に入るもの
個人的に、こんなものも手に入るんだ!!と思った品々は
・小ネギ、長ネギ、里芋、大根、白菜、ゴーヤ
など。もちろん、玉ねぎ、人参、じゃがいもの三種の神器や、それ以外の大抵の野菜も、基本的には入手可能です。
見かけるけど高い!というものは
・エノキ、干し椎茸、アスパラガス
などでしょうか。
手に入らないもの
逆に、日本のスーパーでは見かけるけど、こちらでは見ないなというものは
・しいたけ(マッシュルームはあります)、ごぼう、シソの葉、三つ葉、水煮のタケノコ(生のタケノコはあります)
などかな。
食料買い出し時の参考にしていただければ幸いです。
使えるとカッコいい!?英語表現②〜再開する:resume〜
〝再開する”といえば、”restart”くらいしか語彙のストックがなかったIndeerです。
が、先日、友人と連絡を取り合っていたら、
”We can resume our discussions at a time convenient to you"
(あなたの都合がいい時に、また話し合いを再開しましょう)
と、返信が。
resume....! か、かっこええ〜!!
冒頭の3字は同じなのに、その後が違うだけで、restartの単純な響きが、どこか高尚な感じに....!(と、思うのは私だけしょうか??)
restartの代わりにresumeを使うと、ちょっとだげ、英語ができる人に昇格できるかも!(笑)
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バンガロールでオススメのお肉は?赴任時や買い出し休暇では何を買ったらいい?
インドの中でも開放的なバンガロールでは、鶏肉はもちろん、牛や豚も日常使い用に購入が可能。いくつか試した中で、オススメのお店を紹介すると同時に、じゃあ、赴任時や一時帰国時、買い出し休暇などではどんなお肉を買ったらいいの?という疑問にお答えします。
- オススメ1 : Hi seoul(牛・豚/薄めスライス)
- オススメ2 : Bangalore ham shop(豚/厚めスライス)
- オススメ3 : Aquamarine Seafood(ベーコン)
- オススメ4 : New frostys(その他全般)
- 赴任/一時帰国時・買い出し休暇にはどんなお肉を手に入れればいいか
オススメ1 : Hi seoul(牛・豚/薄めスライス)
韓国料理店ですが、お肉の配送もしてくれます。
便利なのが、薄くスライスされた牛肉や豚肉。
500gでRs450とお高めですが、カットされた肉が一枚ずつ筒状に丸められて冷凍されていて、料理の都度使う分だけ取り出せるので、使い勝手は抜群。
牛は脂身少なめの赤身肉。
オススメ2 : Bangalore ham shop(豚/厚めスライス)
ちょっと厚めの豚肉が欲しい時にはこちら。
豚のみの取り扱いですが、5mm程度の厚さにスライスされた「Pork Korean (slice)」は、少し歯応えのあるお肉が欲しい時に持ってこい。
オススメ3 : Aquamarine Seafood(ベーコン)
個人的にオススメなのがこちらのベーコン。
魚介類メインであるものの、ベーコンも取り扱っており、これが意外とスモークが効いていて、美味しい。
オススメ4 : New frostys(その他全般)
鶏肉はこちら。もも、胸、ささみ、いずれも手に入る。処理方法も、塊からミンチまで対応可能で、手羽先などの骨つき肉も。鶏肉は多くのスーパーで冷凍売りされていたりしますが、パサパサしていて、残念ながら我々の多くが求めている鶏ではないはず。。その中でここの鶏肉は、比較的日本の鶏肉に近いかもしれないです。
残念なのが、プラスチック規制の影響で、500g毎にしかパックしてもらえなくなってしまったこと(以前は頼めば200g程度まで小分けにパックしてくれました)。
鶏以外にも、牛と豚も手に入るので、豚はBangalore ham shopのものと比較してみるのもいいかもしれないです。
赴任/一時帰国時・買い出し休暇にはどんなお肉を手に入れればいいか
バンガロールに来たばかりの頃は、あらゆる種類の大量の牛・豚を持参していたけれど、今は牛丼用の牛、焼肉用の牛・豚、トンカツ用の豚を持参するのみ。牛丼に適した、適度に脂身のある柔らかいお肉や、肉の味がダイレクトに出て、カットの仕方も重要な焼肉用のお肉、豚カツに適したサイズ・カットのお肉には、まだ出会えていないので。出会えた時には、またお知らせします!