Indeerのバンガロール知恵袋

インド・バンガロールで生活する駐妻の知恵袋

使えるとカッコいい!?英語表現①〜手を加える:tweak〜

つねる、ひねる、などの意味がある”tweak”。

The girl tweaked her brother’s cheeks.
女の子は弟の両頬をつねった。

実はこれ、“手を加える”という意味でも使えます。

Let’s tweak the first plan!
当初計画に少し手を加えよう!

tweet ではなく、tweak.

赤ちゃんの沐浴@インド

 

日本で第二子を出産後、1ヶ月程度でこちらに戻って来たので、心配だったのが赤ちゃんの沐浴。水道水は口にするな!と言われるインドで、赤ちゃんの沐浴をしても大丈夫なの?そもそもシャワー文化なのに、大きくなって来たらどうやってお風呂に入れるの?そんな、私自身が疑問に思っていたことの答えを、記録しておきます。

 

 

沐浴に水道水を使っていいの?

大人でさえ、インドのシャワーでお腹を下した(口から水が入って)、などと耳にしたことがあったので、インドで赤ちゃんの沐浴なんてしても大丈夫なのか、と、出産直後は少し気になっていました。

が、これまでインドで生活していて、幸いなことに我々家族はシャワーが原因と思われる不調には悩まされたことはないし、考えてみればインドでも毎日多くの子供が産まれ、無事に育っているわけで、そんなに心配する必要はないのでは...?いや、でもこの子は日本で産まれてからインドにいくわけで、1ヶ月だけとはいえ、身体が日本仕様になっているのでは...?沐浴に使うお湯は、浄水器を通したものを温めて使おうか...

あれこれ考えが巡りましたが、結論から言うと、インドの水道水で沐浴しても全く問題ありません。ゴクゴク飲まれてしまうと、問題は発生するかもしれませんが、可能な範囲で、極力水が口に入らないように気をつけていれば、大丈夫です。少し成長してくると、お水に浮かべたボールなどのおもちゃをペロペロ舐めてしまうこともあるかもしれませんが(=我が家の場合)、それでも今の所問題無しです。

 

 

ベビーバスは手に入る?

インドでも、ベビーバスは手に入ります。

お店では、プラスチック製のものを目にすることが多いように思いますが、Amazon様で気軽にポチッと購入可能です。

それも、日本で一般的に目にするものより大きなコチラのタイプは、月齢が進んでからも長く使え、日本から持参するよりも寧ろオススメです。

 

www.amazon.in

駐在時インドに持参するといいもの【日用品編】

 インドは総じて紙類の質があまり良くなく、ティッシュ類はゴワゴワor/and臭いですが、我が家では、支障が生じるほどではないと判断し、全てインド調達です。と、いうこともあり、こちらも、どのご家庭にもオススメしたい絶対に持参すべき品というのはそこまで多くはないのかな、という印象ですが、思い付いたものをこちらにまとめておきます。

 

 

マストアイテム1 : 車用のカーテン

インドでは、基本的にどこへ行くにも車移動。長時間の車の移動で気になるのが、日光ですよね。メッシュ素材の、マグネットで貼り付けるタイプのサンシェードはこちらでも良く目にしますが、取れやすいし、メッシュなのであまり効果も感じられず。

その点、こちらのカーテンは、遮光素材ではないものの、厚すぎず、薄すぎず、程よく日光を遮ってくれます。

インドで良くある物乞いの人達とも目を合わせずに済むのも隠れた利点です。

 

 

マストアイテム2 : 保冷温出来る水筒

水筒はもちろんこちらでも手に入るけれど、保冷温出来るタイプの水筒を今のところ見たことがありません。プラスチックタイプや、ステンレスでも保冷温は出来ないタイプのものが主流です。

もちろんそれでも不便はないけれど、どこでも冷たい、あるいは温かい飲み物を飲みたいのであれば持参すべきなのが、日本では一般的な保冷温できる水筒。子どもは学校や幼稚園に毎日持参するし、前述のように基本的にどこへ行くにも車移動なので、大人もマイボトルを携帯している方が多いです。

 

マストアイテム3 : ベーブ

2014年、日本で約70年ぶりにデング熱の感染例が報告されて騒然となりましたが、世界的にここ数十年で症例が急激に増加していて、現在、世界人口の40%以上(約25億人以上)にデング熱感染リスクがあるとされているようです(国立感染症研究所)。直近ではバンガロールでも2019年6月頃に大流行していました。


対策としては、とにかく蚊に刺されないこと。そのために、出来るだけ低層階の住居は避け、外出時は蚊よけ対策をしっかりすること(虫除けスプレーやシールはこちらでも手に入ります)。

 

その中で重宝しているのが、電動式で持ち運び可能な虫除け。我が家では、家族での外食時や、子どものお散歩時に、足元やバギーのカゴに忍ばせています。そのおかげなのかどうなのか、今のところはあまり蚊には刺されたことがありません。こちらでは、コンセントに直接差し込む形の蚊よけ器は良く見かけますが、電動の持ち運びタイプは、これまた今のところ見たことがありません。

 

マストアイテム4 : チャック付きストックバック

こちらでも購入はできるものの、割高で、展開サイズも限られている印象。その点、日本ではダイソーなどでお安く、かつS/M/Lなど用途に併せて違うサイズのものを購入できるので、我が家は日本で、あるいは買い出し休暇時のタイで、大量に購入しています(タイでは割安感は薄れるけれど、サイズ展開はやはり豊富なので...)。

これが何に重宝するかというと、野菜洗剤で洗った後の野菜や果物の保存。野菜洗剤で洗うのって、手順は簡単だけれど、これが毎回料理の前に、となると、実は以外と面倒(お鍋やボールを出して、水を張って、洗剤を入れて、野菜や果物を入れて、を必要な材料全てに)。なので、一度にまとめて洗って保管しておき、いつでもすぐに使える状態にしておくのがオススメ。その際、タッパー保管でもいいけれど、パプリカや葉物野菜など大きくて嵩張るものは特に、なかなか合うサイズのタッパーは見つけられないし、そもそも保存に場所を取るし。我が家ではこのチャック付きストックバックで、手軽に保存しています。

 

 

 

駐在時インドに持参するといいもの【赤ちゃん編】

デリケートな赤ちゃんのものなので、あれやこれやと持参したくなりますが、結果的に我が家はオムツ・おしり拭きはこちらで調達しているし、粉ミルクや幼児用お菓子、離乳食などは恐らく多くのご家庭で、赴任者(旦那さんまたは奥さん)の会社の食糧送付制度で日本からの個人輸入が可能だし、絶対に日本から持参した方がいい!というものは案外少ないのかも?という印象です。が、その中でも、日本から持参して重宝したものをお伝えします。

 

 

マストアイテム1 : メッシュ下着

赤ちゃん・子ども向けの服はもちろんこちらでも手に入るけれど、重宝したのが、日本で買った赤ちゃん向けのメッシュ下着。

標高900mの高地に位置し、インドの軽井沢と言われるバンガロールでも、インドはインド、基本的には半袖で過ごす時間の方が長いので、体温調節がまだ未完全な赤ちゃん向けに、厚過ぎずサラッと着れる下着は向いているかなと思います。(こちらで見かけるのはロンパースばかりなので、下着としてはちょっと厚く、暑そうな印象)

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西松屋 楽天市場

マストアイテム2 : バウンサー

インドで無くともベストバイだと思っているのがベビージョルンのバウンサー。

軽くて薄くて、持ち運びや収納にも便利。お友達のお家にお邪魔するのにもペタンコに折り畳んで持って行けます。

こちらでバウンサーというと、こんな感じのズッシリ型が主流で、今のところベビージョルンのバウンサーを見たことがないので、これは是非とも日本から持参したい一品。

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Fisher Price


マストアイテム3 : 母乳パッド

これは赤ちゃん用品というよりは日用品、かつ母乳育児中の方限定だけれど、常に肌に触れているものなので、肌さわりが良いものがいいなーと思い、日本から持参したものを使っています。こちらでも手に入るので、他に優先したいものがある方はマストではないかもしれませんが、こちらのものは概して肌触りが良くないように感じるので(ティッシュ類など。母乳パッドは試したことがないです!ごめんなさい)、個人的にはマストアイテムランクインです。

「できない」「分からない」と言わないインド人

いつも基本的には礼儀正しく、義理に厚く、時間や約束も守る我が家のドライバーに、今まで行ったことのない場所に行きたいと伝えた時のこと。彼は何も言わずに車をスタートさせました。
さすが、このお店も知っているのか!と感心していると、しばらくして、Googleマップの経路から外れ、反対方向に進んでいることに気が付く...。慌てて指摘すると、さも「もちろん知っています」と言わんばかりの雰囲気で、何事も無かったかのように方向転換を始めたのでした。

また別の日、お店を探していて、路面店の店員さんに道を尋ねた時のこと。
「あっちにある」と指差しで教えてくれ、礼を言って店を出たものの、あるはずのお店はそこにはありませんでした...

つまりはこういうこと。
自分の沽券や損得に直結することに対しては、彼ら彼女らは「できない」「分からない」とは基本言わない。自分の価値を下げるから。
逆に、自分に影響が及ばない場合もまた、その場を円満に迅速にやり過ごすため、「できる」「分かる」と、相手が即納得してくれそうな答えを出す。


例外があるとすれば、「できる」「分かる」と言うことが自分の首を締めることになることを彼ら・彼女ら自身も明確に自覚している場合や、面倒臭くて深入りしたくない場合、「できない」「分からない」と言って話を終わらせるように思います。あるいは、純粋にその人の性格、人となりから、正直に「できない」「分からない」と言ってくれる場合ももちろんあります。(が、そんな人に出会ったときには、「あぁ、素直な人だなぁ」と感動してしまう...)

そんな状況なので、インドで「できる」「分かる」と言われても、まずはあまり期待しないことをオススメします。違うかもなーと思いつつ、リスクがそこまで大きくないのなら、軽い気持ちで従い、待ってみる。そして、可能な限り次善の策を講じておく。でないと、「できるって言ったじゃん!!(なんでできてないのよ!)」と、ストレスフルな日々を送ることになってしまいます...

仕事と育児と

インドに来て開眼する思いだったことの一つは、
大方どこの国の家族も、父親が当然のように育児に深く関わっているということ。
日本を除いては。

発表会や水泳大会、三者面談のような機会はもちろん、
Movie nightやpotluck partyのような娯楽要素の強いものまで、
学校の行事において、外国のお父さんをよく見かける。
スクールバスを見送る朝のバス停でも、ちらほらと目にする。専業主夫であったり、仕事が休みだったりするわけではない。仕事に行く前にバス停に立ち寄って、我が子を見送ってから、仕事に向かう。

子どもに対する愛情は万国共通、皆深いはず(だと信じたい)のに、
この差はどこから来るのか。

育児は女性がするもの、そういう意識が未だ日本では根強いということなのだろうし、男性は仕事をしてナンボ、身を粉にして休まず働いてナンボ、という意識もまた、未だ深く根を張っているように思える。

そんな雰囲気、慣習がある中で、
忙しい朝の時間帯にわざわざ時間を作ってまで子どもを見送ろうなんて発想は浮かばないだろうし、子どもの行事のために仕事を休むなんて、相応の合理的な理由が無い限り、罪悪感を感じるというか、あり得ない選択肢なのかもしれない。

インドでは、モディ主導で、日本とは逆の「働き方改革」(中央官庁職員の出退勤状況をウェブで公開し、安易に遅刻や早退が出来なくする。つまり「もっと働け!」)をしたと言うし、いやいや、勤勉であることは素晴らしいじゃないか、とは思う。
第一、家族との時間を犠牲にしてでも働きたい、働くべき、働かざるを得ない時もある。
労働から得られる刺激や達成感が、その人の生きがいとなっているかもしれないし、お客様や会社のため、自分のため家族のため、絶対に手を抜けない、やり切らなければならない時もある。

だけど、少なくとも、一人で育児を背負い込んで孤独を感じている専業主婦のお母さんや、同じように働いているのに育児は同じように分担してもらえず不公平感を抱いている共働きのお母さん、まだまだマイノリティとして肩身の狭い思いをしているかもしれないシングルファザー専業主夫のお父さんがいる限り、この状況は是正していかなきゃ。

そういう見方は、一人一人の意識レベルでは、もしかしたらもう相当程度、浸透して来ているのかもしれない。少なくとも頭の片隅くらいにはあるのかも。

時間外労働の削減、男性の育休取得促進など、
方針や制度の面でも、少しずつ、明らかに変わり始めている。

それでも全体としては劇的に変わっているように見受けられないのは、まだ社会全体の風潮や慣習というOS がアップデートされていないから。周りと違うことをするのは勇気がいるから。

社会に潜む同調圧力、根強い価値観。
一人一人が望んだ生き方、働き方が出来るように、柔軟に変えていけたらいいなと思う。

駐在時インドに持参するといいもの【キッチン編】

駐在員やその家族であれば、有り難いことに大抵の場合、会社の制度を利用して食品を日本から取り寄せることが出来るので、食材類は「このメーカーの、このブランドでないとダメなの!」というものでない限りは、赴任時に持参しなくともなんとかなるかな〜という印象です(自分ではレア商品でないと思っていても、会社が提携している食糧送付元で取り扱っていない、あるいは特注するのに追加で費用が発生する、というケースがあるので、気になる方は事前に取扱リストを確認しておくと良いかも)。

ラップやペーパータオルなども手に入るので、案外キッチン周りのマストアイテムはそこまで多くないかもしれません。

 

 

マストアイテム1 : 野菜洗剤

「インドの野菜は農薬まみれ」
そう聞いてはいたけれど、洗剤で洗わなきゃ食べられないなんて。。いやいやそんな!と思っていました。実際に洗ってみるまでは。

用法通り洗剤を入れて5-10分置いておくと、農薬なのか、汚れなのか、水に膜が張るようになり、ヒドイ時には緑のような、茶色のような色の水になります。

日本の野菜を洗ったことが無いから分からないけれど、確かにこの感じは洗った方が良さそう、そう実感しました。日本以外の外国人駐在家庭でも、大抵はこの手の野菜洗剤を使っているようです。

 

デリバリー可能な無農薬野菜も徐々に広まりつつあるけれど、実店舗でしか手に入らない野菜や果物も数多くあり、野菜洗剤は手放せない存在。

インドでも現地製の野菜洗剤は手に入るようだし、日本製の野菜洗剤もごくごく一部のお店では手に入るようだけれど、日本製のものを手軽に安く手に入れたい、と思ったら、日本から持って来るのがオススメ。

  

ホタテの力 野菜・くだもの洗い

ホタテの力 野菜・くだもの洗い

 

 

マストアイテム2 : 乾燥油揚げ

 前述のように、駐在員やその家族であれば、有り難いことに大抵の場合、会社の制度を利用して食品を日本から取り寄せることが出来ます(送料は会社負担、食材費は自己負担、というところが多い)。

なので、生鮮食品や冷凍食品を除いて、大抵の常温保存調味料や米、レトルト食品、缶詰、乾物などはインドにいても入手可能。では、インドにはどんな食材を持ってくればいいかと言うと..

重宝したのがこの乾燥油揚げ。
短冊状にカットしてあるから、お味噌汁や切り干し大根の煮物など、日本の味が恋しくなった時に(ほぼ毎日)、サッと取り出してそのまま投入するだけ。

これは日本に戻ってからも時短調理のために使える!と思った一品です。

 

宮坂醸造 業務用パック 油あげ 120g

宮坂醸造 業務用パック 油あげ 120g

 

 

マストアイテム3 : 干し椎茸

foodhall(インドの高価格帯スーパー)や食料の送付制度を利用しての購入も可能だけれど、とにかく高い!

嵩張るけれど、軽いし、日持ちするし、煮物などには欠かせないし、日本の味をお手頃にインドでも再現したければ、ぜひ持参すべしです。

 

 

九州産 原木乾ししいたけ 香信 徳用150グラム

九州産 原木乾ししいたけ 香信 徳用150グラム